春日大社

ご祭神

  • 武甕槌命
  • 経津主命
  • 天児屋根命
  • 比売神

春日大社の基本情報

住所
〒630-8212 奈良県奈良市春日野町160
アクセス
近鉄奈良線『奈良駅』約25分
近鉄奈良線『奈良駅』→奈良交通バス『春日大社表参道』徒歩約10分
近鉄奈良線『奈良駅』→奈良交通バス『春日大社本殿』下車
駐車場
駐車場あり(有料)
詰め所
有人
公式サイト
あり

春日大社の御由来

平城京鎮護のために国譲り神話にて国譲りを達成された武神『武甕槌命』を神山御蓋山の浮雲峰に奉遷したことが春日大社の始まりと言われています。

768年には御蓋山の中腹に4棟の神殿が造影されました。

第一殿には武甕槌命。
第二殿には建国を支えた武神の経津主命。
第三殿には祝詞の神様である天児屋根命。
第四殿には天児屋根命の后である比売神。

春日大社はこうした4神の偉大な神様を神聖な御蓋山の麗にご一緒にお祀りしたことから春日四所明神・春日皇大神とたたえられました。

春日大社の燈籠

春日大社は沢山の燈籠が有名です。
平安時代から現在まで奉納された燈籠の数はおよそ3,000基にのぼります。

春日大社の燈籠は数が多いだけではなく、歴史的な資料としても重要で、現存する室町以前の燈籠の6割以上が春日大社にあると言われています。

2月の節分、8月14日・15日の年に3回全ての燈籠に浄火を灯す春日萬燈籠が行われます。
萬燈籠神事を感じていただこうと江戸時代まで神職の詰め所であった重要文化財の藤浪之屋を開放されております。

式年造替

春日大社は悠久の森の中に、朱色の御殿を始め様々な社殿が昔と変わらないお姿でお鎮まりになっています。
これは古代より20年に一度行われる式年造替によるものです。

式年造替では、御本殿など修繕、御調度類の新調、儀式が行われます。
これにより神々のご神威が改まるのです。

清水 宏積

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